apple air pods pro 3 レビュー

【AirPods Pro 3】レビュー|実際に使用してみて感じたメリット、デメリット

待ちに待ったApple「AirPods Pro 3」が遂に発売。

AirPods Proは初代から愛用していますが、そのたび使用感の向上にびっくりしています。

tomosato
「バッテリーの持ちが悪くなったとはいえ、Pro2で不便してないし買うべきか、待つべきか…」

と迷っていましたが、Appleの発表見た瞬間即カートに入れてました!

結論から言うと「総合的な進化」を遂げ、80%の人が満足するワイヤレスイヤホンと感じました。

AirPods Pro3はもはや音楽を楽しむことだけでなく、「耳せん」「ノイズキャンセリングによる移動時のストレス減」「ヘルスケア」など生活を豊かにする機器へと進化たと感じます!

実際に使用してみて感じたメリット、デメリット紹介していきます。

スポンサーリンク

AirPods Pro3詳細

apple airpods pro3詳細

AirPods Pro3AirPods Pro2
ノイズキャンセリングPro2の2倍高い性能を維持
ヘルスケア機能心拍センサーを搭載非搭載
バッテリー駆動時間(本体)最大8時間(ANCオン時)最大6時間(ANCオン時)
バッテリー駆動時間(ケース込み)最大24時間最大30時間
翻訳機能リアルタイム翻訳に対応
(25年末日本語対応予定)
アップデートで対応
価格39,80035,000以下
フィット感改良された筐体、イヤーチップ従来通りのフィット感

AirPods Pro 3のメリット、デメリット

完全に主観ですが、tomosatoなりの優先順位は下記。

音質→ノイズキャンセリング機能→ヘルスケア

実際に使用してみて感じたメリット、デメリットを紹介します。

スポンサーリンク

AirPods Pro 3のメリット

まずはメリットから。

音質の向上

Pro2との違いを一番に感じたのは、音場の広さ。

Pro2でも立体感あるサウンドを楽しめていましたが、Pro3はより進化しており、耳全体で音楽を楽しんでる感じ。

その音場のおかげで、空間オーディオの分離感がより強調され各楽器の輪郭がはっきりしています。

tomosatoはベースの音が好きなので、ドラムのキックと重なることなくベースラインを楽しむことができます!

また低音の質が向上し、バスドラの響きが格段に良くなりました。

スリップノットのメロディカルなキックから、クリスデイヴの変則的なキックまではっきりと聴くことができます。

ベースも同様に解像度が向上しVulfpeck(ヴォルフペック)のベーシスト、Joe Dart(ジョー・ダート)の音の詰まったファンキーなサウンド、ジャコパスのフレットレスサウンドも存分に楽しむことができます!

昔の音源が良い音で楽しめるのは、音楽ファンにはうれしいポイント!

スポンサーリンク

声の聞き取りやすさ→英語学習に最適

英会話の教材を聞いてみると、Pro2よりもくっきり聞こえます。

いつも聞いている教材だからこそ、その違いが明確に分かりました。

特に男性のこもった声、女性の高音部分がつぶれずに聞き取りやすくなったので、語学学習にも最適です!

フィット感の改善

apple airpods pro3まとめapple airpods pro2

・左 AirPods Pro3 ・右 AirPods Pro2

イヤホンの形状が変化しPro2と比べてフィット感が向上しました。これについては耳の形によってはPro2の方がしっくりする方がいるかもしれませんが。

apple airpods pro3イヤーチップ

イヤーチップもフォーム材が充填されるなど改良されたこと、サイズもXXS,XS,S,M,Lとバリエーションが増え今まで以上に選択肢の幅が増えました。

そのため、より優れた装着感と遮音性を体感できます。

tomosatoはPro2はLサイズ、Pro3はMサイズを使用してます。

Pro3は軸の部分が太くなり耳の穴の中で固定するような形状になっています。そのためLサイズでは圧迫感を強く感じたためMサイズにしました。

ソフトな装着感が好きな方はPro2の方が好みかもしれません。

ノイズキャンセリング性能の大幅な向上

ノイズキャンセリング性能がAirPods Pro 2の約2倍、初代AirPods Proの約4倍に強化と表記がありました。

使用感としては体感では1.3倍ほど、場所によっては2倍と感じてます。

まず騒音と感じやすい電車内での使用感は、電車の走行音はほぼ感じることがありません。これはPro2と比較して2倍と感じるほどです。

しかし隣に座っている人の会話は高音のみ聞き取れる感じ。これはコンビニの店員さんでも同様に感じました。

不快に感じる低音域のノイズを除去し、電車や飛行機内、カフェなどの騒がしい環境でよりストレスなく過ごせる感じ。

Pro2でストレスだったのが風切り音だったのですが、Pro3はビル風もほとんど聞こえないほどになってます。うれしい!

よって状況によっては2倍。人の声、車の走行音など必要な音は1.3倍ほどにし耳障りに感じる音域をカットしてくれているいう感想。

その他

・バッテリー駆動時間の延長: イヤホン単体でのバッテリー駆動時間が、アクティブノイズキャンセリング使用時で最大8時間に延長されました(AirPods Pro 2は最大6時間)。これにより、長時間の移動や作業でも安心して使用できます。
個人的には成田→ハワイのフライトでバッテリー切れすることなく耳栓として使用できるのがうれしい。

・ヘルスケア機能の追加: 心拍数センサーが搭載され、iPhoneのフィットネスアプリと連携して心拍数やワークアウトを測定できます。
心拍センサーをオンにすると、本体のバッテリーが最大8時間→6.5時間になります。不要ならオフにするだけでバッテリーを節約できます。

・リアルタイム翻訳機能: 対面でのライブ翻訳に対応。2025年末には日本語にも対応予定なので、ハワイ旅行の時にぜひ使ってみたい機能!

AirPods Pro3のデメリット

音質の向上、より強力なノイズキャンセリング、ホールド感の強いフィット感など大満足。

ほぼ100点の満足感なのですが、実際に着用してみて「?」感じたデメリットも紹介します。

・充電ケースのバッテリー駆動時間の短縮

充電ケースを含めた総再生時間は最大24時間となり、AirPods Pro 2の30時間から短くなりました。

AirPods Pro3AirPods Pro2
高さ47.2mm45.2mm
62.2mm60.6mm
厚さ21.8mm21.7mm
重量43.99g50.8g

ケースの形状が変化し、持った感じ高さがでたかなという印象。

ケースのサイズ感はほぼ一緒なのに、総再生時間は短くなってしまい?という感じ。

数字上は軽量化されていますが、そこまで軽くなった印象はありません。

であれば、バッテリーの持ちは変わらない方がよかったです。

・閉塞感

ノイズキャンセリング性能が非常に強力になったため、人によっては耳の閉塞感を強く感じる場合があります。

イヤーピースの軸が太く耳の中まで深く刺さるので、耳の形状によっては圧迫感を感じるかも。

長時間の動画視聴や耳栓的な使用、軽い装着感が好みで音質にこだわりがなければPro2の方が使用感はいいかもしれません。

結論 AirPods pro3はどんな人におすすめ?

apple airpods pro3まとめ

AirPods Pro 3がおすすめの人

最高のノイズキャンセリング性能を求める人
・フィットネスや健康管理にイヤホンを使いたい人
音楽を聴くことが大好きな人
・英会話など語学勉強中の人
・長時間の使用を想定している人

AirPods Pro 2がおすすめの人

コストを抑えたい人
・ケース込みで長時間バッテリーを持たせたい人
・ノイズキャンセリング性能はそこそこで十分と考える人

まさに正統進化したAirPods Pro3。

音楽はもちろん、耳栓、語学学習、ヘルスケアまで幅広く使用できあらゆる面で満足度の高いワイヤレスイヤホンです。

ぜひ皆さんも試してみてください!

気に入るケースがなかったのでとりあえず購入したケースは下記。

本体の傷防止のみが目的なので十分すぎるケースです。

スポンサーリンク