ハワイ島にどんなイメージを持っていますか?
ハワイ島発旅行の時、火山があって島が大きいけど同じハワイ州だしワイキキと変わらないだろうとなんてイメージでした。
日本語はワイキキとは比べ物にならないほど通じないですし、訪れる日本人が少ないせいか日本人に現地の人が慣れていません。
ここがワイキキと一番違うところです。
ワイキキは帰ってきたーなんてアットホームな感じですが、ハワイ島は漂うアウェー感。
そこで今回はワイキキと比べて不便だった点やハワイ島の旅行雑誌やガイドブックには載っていないことがあったので、初めて行く方に向けて出発前に知っておきたい情報を紹介します。
皆さんの役に立てれば幸いです。
ハワイ島には両替所がない
・チップ用に1ドル札が多めに用意していく。
・ローカルの店は釣りがない場合があるので小額紙幣を多めに用意しておく。
空港や、町に両替所がないことにびっくりしました。
両替所は旅行者にとってなくてはならないですが、個人経営の小さな屋台やショップはクレジットカードを取り扱っていないショップがあります。
滞在したのはカイルアコナでしたがのどかながらも町は賑やか。
スーパーマーケット、ホームセンター、コンビニなど施設は充実しているのですが、両替所はいくら探してもないんですよね。
もし米ドルの現金がない場合は、支払いはクレジットカードにする、クレジットカードで現金化するぐらいしか方法がないと思います。
アメリカは日本よりもクレジットカードでの支払いが日常化していますのでスーパー、コンビニ(ABCストア)などで少額の支払いでもクレジットカードOKですが、写真のような朝市、フリーマーケットでの支払い、その他チップには現金は必要です。
ハワイ島にはバス、タクシーがない
・全部で10ルートありどこまで乗っても片道2ドル。
コナからヒロまでレンタカーで車で3時間ほどかかりますが片道2ドルと破格の値段で移動できます。
・各ルート1日に1、2本しか走っていない。そもそもHele on BUSの情報が少なすぎる。
ここまでの情報であれば魅力的ですが、全然走っているのを見かけません。こんな感じでは情報が少なくて滞在中の計画に入れるのは厳しいとです。乗り遅れたら帰れなくなる可能性がありますし。
ちなみにコナからヒロまでタクシーの場合片道7万ぐらいかかります。
移動はレンタカー一択ですね。
Uberは?
利用可能。
ただしコナ地区、ヒロ地区にしか呼ぶのが難しいです。早朝、深夜は捕まらないですし、島が大きすぎるので料金が高くなる問題があります。
僕らは滞在中はベルトラで車をチャーターして移動しましたが、観光地の場所がどこも1〜2時間は離れています。基本的にUberは宿泊しているホテルから空港までの足に使うのがいいです。
それ以外にホテル近辺の散策や、滞在地区を見て回るとき、町はそれほど大きくなくコンパクトに散策できるので徒歩がオススメです。夜間はびっくりするぐらい真っ暗なので気をつけましょう。
その他注意点
電圧とプラグ
ハワイ島の電圧は110/120ボルトで、周波数は60ヘルツ。プラグは日本と同じタイプAが多いです。短時間の問題であれば変圧器は必要ありません。
持ち込んだ電化製品は全て変圧器なく使用できました。心配であればこまめに抜くようにすればトラブルにはなりません。
飲料水
ホテル内の水は問題なく飲めますし独特な嫌な味もしませんでした。ただ海外の水道水はちょっと気になりますし、人によってはお腹の調子が悪くなる可能性がありますのでミネラルウォーターが安全ですね。
インターネット
ほとんどのホテルで無線LAN、Wi-Fiが無料で使えます。レストラン、カフェ、スーパーマーケットでもWi-Fiが利用できました。
速度はホテルですとサクサク動きますが、それ以外の箇所では3Gレベルですごく遅いです。
また無料のWi-Fiは情報漏洩の可能性がありますので、無料であればパスワードが必要なWi-Fiを使用しましょう。
まとめ
・現地の足は確保しておく。
ワイキキに比べると不便に感じることが多いですが、それを上回る自然の魅力がハワイ島には詰まっています。
現地の方は日本人への対応に慣れてはいませんが笑顔で明るく声をかければ問題ありません。シャイな人が多いイメージです。
何事も準備が大切ですのでガイドブックやインターネットで情報を集めていけば初めてでも快適に過ごせますよ!
それでは良い旅を!