✔︎ 本記事でわかること
②WallabeeEVO WPのサイズ感
③WallabeeEVO WPを退色させない手入れ方法
クラークスの「ワラビー」といえば何世代にも渡って愛されているブランドの定番。
シンプルなデザインと柔らかな履き心地で病みつきになった人も多いのでは?
そんな「ワラビー」を現代の使用感にアップデートしたのが「WallabeeEVO WP」(ワラビー エヴォ ウォータープルーフ)
いったいどこが変わって、どう進化したのか。
本記事では「変更箇所」「履いてみた感想」「サイズ選び」「手入れ方法を紹介」していきます。
WallabeeEVO WPの特徴
商品名 | WallabeeEVO WP | Wallabee1 |
アッパー | LWGスエード 撥水加工 | スエード |
ソール | ゴム | クレープソール |
重さ | 455グラム | 493グラム |
価格 | ¥20,900 | ¥25,300 |
ここまで変更点があるとデザインは一緒で全くの別物(いい意味で)
特にアッパーと底材の変更により、ワラビー1で感じていた不満点は全て解消されていると思います。
デザイン
袋状のモカシンアッパーで足をやさしく包み込むデザインはそのまま。
ストレスのないリラックスしたフィット感が特徴。
ワラビーの特徴である四角いつま先はそのまま。
このぽってりしたフォルムがたまりません!
踵外側にブランドロゴが追加。
目立つわけではなく型押しで控えめ。
ウォータープルーフ(撥水加工)スエード素材
LWG(レザー・ワーキング・グループ)とは環境の保護と維持を目的とした規格。
そんなLWG登録タンナーから供給された毛足の短いスエード素材を使用。
履き心地は、足あたりがなめらかで履いた初日からストレスのないフィット感。
さらに撥水加工がされているので、軽い雨ならポロポロ水を弾いてくれます。
弱点の滑りやすさを克服した底材
ワラビー1にはクレープソールという生ゴム素材が使われているんですが、弱点として、「汚れが目立つ」「黒ずむ」「溶ける」「髪の毛がくっつく」と使用感に癖がありました。
WallabeeEVO WPの底材は「ゴム素材」なので上記のようなマイナス点はなし。
・汚れがつきにくい
・変色しない
使用感が格段に良くなり見た目を維持しやすくなりました。
手入れも簡単で泥汚れなんかは水拭きできれいになります!
一度味わったらクレープソールには戻れません!
ワラビーのサイズ感
サイズ感は初代ワラビー1と一緒。
結論…サイズ選びは足長で選べば間違いなし!
足長とは足の実寸のことで、踵から足指の先端までのこと。
計測の仕方はこちらの記事を参考にしてください。
???『気軽にネットで靴を買いたいけどサイズ選びが不安…』『靴のサイズ選びでいつも失敗するんだよな…』『ショップに行くの面倒だから自宅で簡単に計測できないかな?』✔ 本記事の内容・自宅で簡単[…]
ワラビーのサイズ選びの注意点
ネットの口コミを見ると、多くの人が「ワラビーは大きめなのでワンサイズ下を」という意見を目にします。
確かにワラビーはゆったりしたフィット感ですが、その秘密は「横幅のサイズがG」だから。
ニューバランスやナイキなどは多くのモデルが「D」なので、ワラビーの横幅と比べると5つもサイズが大きくなってます。
D NB NIKE | E | 2E | 3E | F | G ワラビー |
参考までにtomosatoが購入したのは↓
ニューバランス 28.5cm
ナイキ 29cm
バンズ 28.5cm
ビルケンシュトック44
足長で購入するとUK9.5、44なんですが、ワラビーは横幅が大きめなのでUK9、43でジャストサイズです。
44は踵が抜けてしまい歩きにくかったので43を購入しました。
クラークスは足を包み込むようなフィッティングなので、大きいサイズを選ぶと中で足が前後に滑ってしまいます。
よって大きめを選ぶとせっかくの履き心地が台無しになる可能性が…
サイズ選びの際は、いつもと同じサイズか、一つ下げるのを検討してみてもいいかも。
ワラビーの手入れ方法
スエード素材の手入れは簡単で5分もかからないです。
次に紹介する方法で10年ぐらいキレイに履けます!
???・クラークス買ったんだけど手入れした方が良いの?・スエード素材って手入れがめんどくさそう。・簡単にできる方法が知りたいな。今回はこんな疑問にお答えします。スエード素材の手入れについて「誰でも簡単[…]
WallabeeEVO WPはこんな人におすすめ
・雨の日でも革靴を履きたい人
・手入れが簡単な靴がいい人
昔ワラビーを履いたことがある人にこそ試してほしいです。
デザインを変えず「履き心地」「使用感」をここまでアップデートしたのは素直に感心しました!
皆さんもぜひ試してみてください!