『そういえばスティーブ・ジョブズのメガネってどこのブランド?』
約6年前。渋谷のグローブスペックスで偶然出会ったLunor(ルノア)。
予備知識なくショップを訪れたんですが、そのシンプルで奥深いデザインは異彩を放っており一目で虜に。
下調べをしたら、なんとあのスティーブ・ジョブズも愛用していたことが判明!
数日後には購入していました!
今回は衝撃的な出会いをしたルノアの特徴を紹介していきます!
Lunor
1990年にドイツでスタートしたメガネブランド。
創業当時の初代デザイナーは【ゲルノット・リンドナー氏】。1941年生まれで祖母からもらったメガネのデザインに惹かれ蚤の市などでアンティークメガネの収集を開始。
いわゆるメガネコレクターで世界各所のメガネ博物館に所蔵のコレクションを寄贈するなどの逸話の持ち主。
1965年には当時世界最大のメガネメーカーだったAmerican Opticalのヨーロッパ支社に勤めメガネ業界人としてより知識を得ていきます。
そして1990年、Lunor(ルノア)ブランドをスタート。
アンティークメガネの魅力、ディティールを随所にちりばめた一線を画すデザインは、ブランドを知らなくてもつい足が止まるほどのオーラを秘めています。
現在は新しいデザイナーにミハエル氏が就任し更にデザインが洗練されています!
Lunor V110の特徴
今回紹介するメガネは【Lunor V110】アンティークシルバー。初代デザイナーが生み出した名作の一つ。
現在は廃番になってるんですが後継デザインがとして【M5シリーズ】が販売されています!
M5 mod.01が後継品番です。
洗練されたデザイン性
普通なのに普通じゃないのがルノアのデザインの特徴。
アンティークのカッコいいけど古いデザインから良い部分だけ取り出してリビルドしたようなデザイン。
レンズ部分は真円を崩しながらバランスをとったようなフォルム。アンティークシルバーの色味はわずかに黄色味を感じる何とも言えない柔らかな印象。
レンズ幅は縦41mm、横39mmとなかなかお目にかかれない小ぶりなフレーム。
鼻パッドが優秀
フレームと同じ素材を使用したメタル製の鼻パッドが優秀。
このパッドは可動域が広く鼻の高さにかかわらず自然にフィット。プラスチックのように長時間つけても痛くならないのが特徴。
汚れがついたら簡単に掃除
メタル系のフレームは皮脂汚れを放置すると劣化につながってしまいます。
できれば早めに汚れをふき取り清潔に保ちたいですが、普通のメガネ拭きだと皮脂汚れって落としにくいですよね。
そこでおすすめなのがセーム革。
天然のセーム革は、眼鏡、カメラのレンズ、スマホ、アクセサリーなどの皮脂汚れなどを吸着して落とす作用があります。
しかも中性洗剤を使用し水かぬるま湯で手洗いすれば繰り返し使用可能!
お手軽なのでぜひ使ってみてください!
スティーブ・ジョブズが使用したブランド
米アップルの創業者スティーブ・ジョブズのあの特徴的な丸メガネ、実はLunorなんです。
ジョブズとルノアの出会いは、ニューヨークにあるロバート・マークというメガネショップの経営者から勧められたのがきっかけ。
ジョブズは『ルノアのフレームのシンプルかつピュアなデザインに惹かれた』とのこと。
アップルの製品も無駄をそぎ落としたシンプルなデザインが多いので何か惹かれあうモノがあったんですかね。
ジョブズは『シンプルであることは、複雑であることよりも難しい』なんて言葉を残していますが、そんなアップルの引き算の美学はルノアにも感じることができますよ!
ジョブズ4種の神器
②リーバイス501、ストーンウォッシュ
③ニューバランス『M992』、『M991』
④ルノア『Lunor Classic Round』
全部取り入れたらコスプレになっちゃいますが、いつの時代でも購入できるようにしておいて欲しいですね!
そういえば長らく廃番だったニューバランスM992がようやく復刻されましたよ!
ポンメガネでクリップオンをゲット!
浦和、大宮に店舗があるメガネのセレクトショップ『ポンメガネ』でクリップオンを作成してもらいました。
84通りの豊富なバリエーション
レンズカラーは全21色。
フレームは4種類から選ぶことができます。
フレーム アンティークシルバー
ルノアのフレームに馴染むようになるべくシンプルにしました。
クリップオンの価格や納期は?
値段は16,280(税込み)
納期は1週間ほど。
オーダーメイドにしてはリーズナブルだなと思います。通販でも対応しているので気になる方はポンメガネ公式サイトをご覧ください!
店員さんは優しい人ばかりなので相談しやすいですよ!
荷物を減らしたい
運転の時だけサングラスが必要
Lunor(ルノア)まとめ
・スティーブ・ジョブズの世界観に触れてみたい
・年齢関係なく掛けられて流行りとは無縁なメガネが欲しい
一生ものとは言いませんがアップル製品のような引き算の美学が表現されているLunor。