『結局ロレックスてどうなの?』
腕時計界のキングといえば『ロレックス』で間違いないでしょう!
そんなロレックスのラインナップで日本人の体形に最も合うと思われるのが『エクスプローラ1 114270』です。
36mmという絶妙なサイズ感はtomosatoの腕には黄金比で替えの利かない存在になってます!
・高級時計としての一つの標準であり頂点
・歳を重ねていっても飽きのこないデザイン
約7年ほど使用した『エクスプローラ1』をレビューしていきます!
【ROLEX】エクスプローラーとは?
「エクスプローラー」の名前の由来は『探検家』。
1953年にエベレスト登頂の公式スポンサーになったことで世界中で注目を集めるようになったモデル。
日本ではそのシンプルなデザインが好まれオンオフ身に着けられる時計として人気を博しています。
エクスプローラーのアメリカでの評価は?
と思い手元を見てみると、『サブマリーナ』しか見かけません。
その他にアップルウォッチをよく見かけましたね。
ハワイ滞在中気になってアラモアナショッピングセンターのロレックスの店員に聞いたことがあるんですが。
どうやらに日本のエクスプローラー人気は限定的だそうで外国での評判はいまいちらしいですね。
もともと高級時計はドレスシーンで着用する一種のステータスとしての意味が強いそうで、シンプルかつ実用的なデザインは好まれないそう。
30か国以上訪れた知り合いも『アメリカ人はタイメックスぐらいしか日常では身に着けないよ。そもそもつけていない人の方が多い。着けてたら襲われるよ。俺も仕事ん時はタイメックスだぜ!』なんて言ってました。
【ROLEX】エクスプローラー1 114270の特徴
ダイヤル | ブラック |
ケース、ブレス素材 | ステンレス |
ブレスタイプ | オイスター |
ベゼル | ポリッシュドベゼル |
風防 | サファイアクリスタル |
ケース径 ケース厚み | 36mm 11.5mm |
重量 | 105g |
防水 | 100m |
ムーブメント | 自動巻きクロノメーター |
キャリバー | cal.3130 |
振動数 | 28,800 |
パワーリザーブ | 48時間 |
製造期間 | 2001~2010 |
114270は2000年~2010年まで製造。
現行の214270では本体のサイズアップがあり114270は『最後の36mmケース』となりました。
cal.3130|14270から耐久性、メンテナンス性が向上
cal.3130はノンデイトムーブメントとしてエクスプローラー1、サブマリーナ、オイスターパーペチュアルに搭載されています。
さらに現役の114060にも使用されていることから2010年以降の主力機に採用されるスペックを持っています。
14270で用いられていたCal.3000は、28,800振動/時(8振動/秒)にテンプの振動数を高め、精度面で進化した機械でした。
ただし、テンプの振動数は高ければ高いほどパーツを摩耗させやすく、耐久面で不安を拭いきれません。
そこでCal.3130では、片方のみでテンプを支えていたバランスブリッジを両方向から支える機構へと改善し、衝撃からの耐久、堅牢性や安定性が高まってます。
さらに調整機構をマイクロステラナットに変更されることで精度調整が用意となり、メンテナンス性の向上に一役買っています。
ルーレット刻印
ロレックス全体の偽造防止策として2006年から風防に王冠の透かし(角度が難しく写真は撮れず)、ルーレット刻印が採用されました。
これは文字盤のケースインナーの6時に王冠マーク、「ROLEX」ぐるりと一周し、さらに6時位置には個体のシリアルが印字された仕様です。
【ROLEX】エクスプローラーの良い点
ケースが36mmと小ぶりで着用すると『黄金比』になる
右…214270 ケース39mm
購入したのは2014年頃だったんですがこのケースの大きさは最後まで悩みました。
わずか3mmケースが大きくなっただけで全然印象が違いますよね。214270はケースの土台も、文字盤のまわりも全てサイズアップしています。
シンプルでマイナスされたデザインが特徴のエクスプローラ1は、36mmケースの方がデザインバランスが良く感じるのはtomosatoだけではないはず。
着けた時にきれいに見えるのは気のせいでなく黄金比で比較していました。
ちなみに黄金比は1:1.618のこと。
214270 39mm:58mm=1:1.4871794
そうなんです!装着するとおおよそ黄金比なんです!だからしっくりくるんですよね!
黄金比はちょっと大げさかもしれませんがしっくりくるのには理由があるもんですね!
ちなみにアメリカ人は腕が太いので36mmケースはしっくりこないのにも納得です。そもそもアメリカ人は大きい物好きですしね。
黄金比や白銀比については『METALLIC RATIO』さんにいつもお世話になってます!
シンプルな文字盤
✔ これ以上デザインを引き算できない『今何時?』という質問にだけ答えるのがエクスプローラ1!
腕時計といえば基本的に毎日つけると思います。
そこで重要なのが毎日つけても飽きのこないデザインです!
エクスプローラ1着用すると
✔ これが黄金比!
これで36mmなのでこれ以上大きいと相当主張が強くなります。
木村拓哉着用で人気が出た
1990年代に起きたロレックスブームの火付け役となったのがあの木村拓哉さんです。
フジテレビ系列の「月9」ドラマ「ラブジェネレーション」にて、エクスプローラーのRef.14270を着用していたことにより若年層に空前のロレックスブームが巻き起こったらしいです。
日本ロレックスでオーバーホール
2016年に日本ロレックスでオーバーホールした明細です。
・手厚い2年間のメーカー保証
・東京丸の内のサービスセンターに持ち込むか郵送すれば修理を受け付けてもらえる
持ち込むだけ見積もりしてくれます。白衣を着た職人さんが受け付けてくれるので安心!
エルメスもそうですが長く生き残っているブランドはメンテナンスがしっかりしてますよね!
※純正オーバーホールは予算的にきびしい
なんて方には↑がおすすめ。見積り無料なのでまずは試してみてもいいかもしれません。
普段のメンテナンス
どんなに気をつけても細かい傷は避けられないです。
なので傷は諦めたほうがいいです。
素人が磨きをかけるとブレスやケースの寿命を縮めることになるのでオーバーホールに出したときに磨いてもらうのがおすすめ。
汗による汚れは中性洗剤で簡単に落ちるので月に一度くらいの頻度でメンテナンスしてもいいかも。
セーム革は風防などデリケートな部分にも使えますのであると重宝しますよ!メガネにも使えますし!
しかも中性洗剤を使用し水かぬるま湯で手洗いすれば繰り返し使用可能!
【ROLEX】エクスプローラーまとめ
・高級時計としての一つの標準であり頂点
・歳を重ねていっても飽きのこないデザイン
オーバーホール代は高いですが、メーカーメンテナンスを受けれるのは安心です!
いずれ1016が欲しいんですが高すぎて手が届きません…。
こんなシンプルな時計替えが利かないのでとことん愛用したいと思います!
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掃除の手間も省けますし。