今回紹介するのはマーティンフェイジーの代表作『クイックリリースベルト』。
その名の通り簡単に片手でバックルを外すことができるのが特徴で使用感の良さはもちろん、バックル、革までエイジングするという男心をくすぐる一品。
その独特なバックルに惹かれ5年以上愛用してわかったこと、サイズ選びや特徴を紹介していきます!
✔ 本記事の内容
・オンオフ使えるベルトが欲しい
・普通のベルトに飽きた
MARTIN FAIZEYとは?
マーティンフェイジーは革職人、ベルト職人としてイギリスの老舗デインズ&ハザウェイのベルト工房で36年間活躍。
その後独立し自身の名を冠したブランドMARTIN FAIZEY (マーティン・フェイジー)をスタート。
革のなめし、厳選された素材を用いオールハンドメイドで製作されているクイックリリースベルトが代表作。
クイックリリースベルトの特徴
マーティンフェイジーの代表作がこの『クイックリリースベルト』。
デザインソースはビクトリア朝時代の消防隊員が使用していた消防道具をまとめるために使われていたベルト。
その為重厚なデザインと機能性がオンリーワンな雰囲気漂う魅力的なベルトに仕上がってます!
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着脱が楽で機能的なバックル
✔ 着脱は簡単!ベルトの下のパーツを外すだけ!
消防道具をまとめるために使われていたベルトがデザインソースなだけに機能的です。
着脱は1秒ほど。ベルト下のパーツを下に外すだけ。
簡単に片手で外せますし、慣れるとあっという間。
革、バックルがエイジングする
ベルト
✔ ベルトの革は『J&FJ Baker』のブライドルレザーが使用
その為通常のブライドルレザーと比べしなやかで強く防水性の高い革に仕上がっています。
そもそもブライドルレザーは馬具など耐久性が求められる場面で使用されるので、肉厚でありながら使い込むと柔らかく柔軟性がでてくる特徴があります。
ブライドルレザーはまさにベルトに最適な素材となっており経年変化で体へのフィット感が良くなってきます!この馴染む感覚がたまらないです!
バックル
バックルの素材はシルバー、ゴールドで違う素材が使用されています。
使用していくと少しくすんだ雰囲気にエイジングしていきます。柔らかい素材なので凹み傷なんかもいい味出てきますよ!
空気中で徐々に酸化しくすんだ雰囲気に。色味も角が取れ柔らかい雰囲気になります。
それぞれエイジングが進むと柔らかな金属の質感が出てきます。これもエイジングの楽しさ!
クイックリリースベルトのサイズと幅
パンツサイズ | ベルトサイズ |
W28 | W30 |
W30 | W32 |
W32 | W34 |
W34 | W36 |
tomosatoはパンツのサイズW31でベルトのサイズはW32を使用してます。ちなみにウエストは80cmです。
W30は少しきつい感じがしたのでW32にしています。
ベルトの穴は5つありウエスト位置で調節もできるので好みのフィット感で選ぶといいですよ。
ベルト幅
1インチ | 25mm |
1.25インチ | 30mm |
1.5インチ | 35mm |
tomosatoは1.25インチを愛用してます。
一番デザインのバランスが良くパンツを選ばないのが理由です。
ブライドルレザーの手入れ
ブライドルレザーはロウ(蝋)を染み込ませているため新品の状態だとロウが表面に染み出ている特徴があります。
その為特に保湿せずに使用できるんですがロウは永久に出てくるわけではないので定期的(2~3ヶ月)に栄養を補充する必要があります。
そこでおすすめのクリームを紹介します!
アニリンカーフクリームはロウと油脂を溶剤で混ぜたクリーム。
なのでブライドルレザーが必要とする栄養をこのクリームだけで補えます!
財布やベルト、靴などにも使用できますし色を問わず塗ることができるので何かと便利ですよ!
クリームを塗ったらブラッシングをし柔らかい布でふき取れば手入れは終了!
クイックリリースベルトのコーディネート
引用…ZABOU
着画は1.25インチ(30mm)。バランスいいですよね!
普段の仕事はジャケパンなのでベルトはほぼマーティンフェイジーを使用してます。
MARTIN FAIZEYまとめ
✔ 丈夫さと機能性がマッチしたマーティンフェイジーのベルトはエイジングが楽しめる魅力的なベルト。
使い続けると艶が深くなり、自分の体にフィットしてきます。
個性的だけど愛着の持てるアイテムですので気になったら是非試してみて下さい!