リーガル、ケンフォード比較

【リーガルとケンフォードの違いは?】サイズ感やメリット、デメリットを比較

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『リーガルとケンフォードって何が違うの?』
『価格が違うけどなんで?』
『それぞれのメリット、デメリットは何?』

日本を代表する革靴メーカーといえば『リーガル』だと思いますが、tomosatoはリーガルのサブブランド『ケンフォード』を愛用しています。

どちらのブランドもリーガルコーポレーションが運営しているのですがデザインはそんなに違わないのに価格は1万円以上リーガルが高い

tomosato
気になりますよね!

『果たしてどっちが買いなのか?』

店舗で質問してもお茶を濁されそうなので『リーガル』と『ケンフォード』の価格差、修理、サイズ感などを比較、それぞれのメリット、デメリット何が違うのかをまとめてみました。

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リーガル、ケンフォードの基本情報

リーガル

リーガル ケンフォードの違い

「リーガル」50年以上変わらない、ものづくりへのこだわりと歴史とともに進化を重ねてきたREGAL。
時代を超えて愛され続けてきた定番から、現代風のアレンジを施したカジュアルシューズまで幅広い商品を提案します。
引用リーガルコーポレーション公式サイト

リーガルは1880年にアメリカで誕生。日本での販売は1960年から。その後1980年に日本製靴が商標権を得て現在のリーガルコーポレーションに至ります。

VANとのコラボで一世風靡し日本にアイビー文化を根付かせたとても歴史あるブランド。

リーガルの価格は約3万円
日本人の足に合った靴づくり。グッドイヤーウエルト製法をメインに価格は手ごろ、丈夫で長持ちする日本を代表する革靴メーカー
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ケンフォード

ケンフォード KENFORD

リーガルの弟分として生まれたオリジナルブランド「ケンフォード」。
“丈夫で履きよく”を正統に受け継ぎながらリーズナブルで上質。
デビュー当時から引き継ぐトラディショナルなスタイルと、ベーシックながらもほどよくトレンドを取り入れたデザインを展開しています。
引用ケンフォード公式サイト

1986年にリーガルのサブブランドとして誕生。

ケンフォードの価格は1万円台
リーガルと同様日本人の足に合った靴づくりはそのまま製法を変えることによりコスパに優れた製品が特長

リーガルとケンフォードの価格の違い、修理について

見た目の違いはほとんど差がないのにリーガルは2万~4万円、ケンフォードは1万円台と価格差に開きがあります。

一般消費者として一番気になるのは価格だと思いますがその価格は靴を作る製法によって変わってきます

製法それぞれの特徴と修理についてまとめていきます。

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リーガルはグッドイヤーウエルト製法、マッケイ製法

リーガルは丈夫で長持ちするように靴の傷んだパーツを交換(修理)できる製法で靴を作っています。

代表的な製法は2つ。

グッドイヤーウエルト製法

リーガル グッドイヤーウエルト製法メリット
・パーツを多く使用しているので修理が可能
・中敷きが足裏の形状に馴染む
・しっかりした履き心地
・耐久性、耐水性に優れる
デメリット
・重い
・硬い
・馴染むのに時間がかかる
・価格が高い
オールソール…2回~3回

とにかく丈夫で長持ちするのがグッドイヤーウエルト製法の良いところ。

他の製法に比べてパーツが多く靴を作るまでの時間がかかるため価格は最も高価

修理して長く履きたいのであればグッドイヤーウエルト製法一択

マッケイ製法

マッケイ製法メリット
・屈曲性が良い
・軽い
・足馴染みが早い
デメリット
・靴の形が崩れやすい
・底材が薄いので耐久性が×
・底材が傷みやすい
オールソール…1回~2回

グッドイヤーウエルト製法に比べ軽くて屈曲性が良いのがマッケイ製法の特徴。

パーツが減る分修理可能回数が減るがそれでも縫って作っているので丈夫。

修理はしたいけど軽さを求めるならマッケイ製法

ケンフォードはセメンテッド製法

ケンフォードはセメンテッド製法メリット
・パーツが少ないので軽い
・屈曲性が良い
・クッション性が高い
・価格は安い
デメリット
・修理ができない
修理は基本的にはできない。靴によってはヒール交換は可能。

パーツが少ないのでとにかく安価なのがセメンテッド製法の特徴。

スニーカーと同じ製法の為履き心地は軽く初日からほぼストレスがない。

大きなデメリットは修理ができないことスニーカー感覚で履ける軽い履き心地

傷んだら捨てて新しいのを買うのがセメンテッド製法のストレスのない履き方!

tomosato
tomosatoはそんなに仕事で革靴を履かないのでセメンテッド製法が好みです!

リーガル、ケンフォードのサイズの違い

ケンフォードはリーガルのサイズをワンサイズアップで同等

表現がわかりにくくてすいません。

仮にリーガルが25cmの場合ケンフォードは25.5cmぐらいで同じサイズ感です。

リーガルの靴の多くはグッドイヤーウェルト製法、マッケイ製法で作られています。これらの製法はパーツが多い分それぞれが馴染んだ頃にはワンサイズ大きく感じます

その分ケンフォードのセメンテッド製法は馴染みはありますが必要以上に大きくなってしまうことはありません

サイズ計測の仕方

リーガル、ケンフォードはスニーカーのサイズ表記と異なります。

そこでまずは自宅で簡単にできるサイズを測る方法を紹介します。

・A4用紙1枚
・定規もしくはメジャー

それでは手順を紹介していきます。

①A4用紙を床に置く
②計測したい足を立った状態で紙の上に斜めに踏む
③カカト、指先(一番長い指)に印をつける
④印の間を図る

立った状態で計測すると正確なサイズがわかります。できれば誰かに印を付けてもらった方が良いですよ。

サイズを計測するとスニーカーのサイズから1cm〜1.5cmほど小さいと思いますがそのサイズがリーガルやケンフォードのサイズです。

もし25.7cmとかなら26cmというふうに繰り上げて購入すればOK!

おおよその目安は一覧表を参考にして下さい。

足の実寸ケンフォードのサイズ
25.1cm〜25.325.5cm
25.4cm〜25.7cm26cm
25.8cm〜263cm26.5cm

こちらの記事で詳しく解説しています。

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リーガルのメリット、デメリット

リーガル

メリット

・丈夫で長持ちする
ソールやヒールの交換ができる

グッドイヤーウェルト製法、マッケイ製法は靴底とアッパーを糸で縫っているためパーツ交換の修理ができます。この修理可能な製法で作られているのがリーガルの特徴。

一足の靴を手入れして長く履きたいならリーガルがオススメ

デメリット

・製法にコストがかかるため価格が高い
・馴染むまで時間がかかる

パーツが多くコストがかかるので価格は高くなってしまいます。馴染ませるのにも時間がかかってしまうのは好みがでますね。

ケンフォードのメリット、デメリット

ケンフォード

メリット

・スニーカーのような履き心地(すぐに馴染む)
・パーツが少ないので軽量
価格が安い

セメンテッド製法は靴底とアッパーを接着剤で貼り合わせます。

とにかく軽くて価格が安いのがケンフォードのメリット

デメリット

・修理ができない

たくさん歩くビジネスマンには修理ができた方が都合がいいかもしれませんが、一足の単価が半分なので痛んだら買い換える着用方法がケンフォードには合っているかと。

リーガルとケンフォードの違いは?まとめ

いかがでしたでしょうか?

・馴染むまで時間はかかるが丈夫で長持ち
・手入れをしてエイジングを楽しみたい
・修理をして長く履きたい
・価格は約3万円
・とにかく軽くて価格が安い
・最初から履き心地が良い
・修理はせずに新しい靴に買い替えたい
・価格は1万円台

リーガル、ケンフォードの一番の違いは修理ができるかどうか?ではないかと思います。

皆さんのライフスタイル、懐事情に合わせて選んでみてはいかがでしょうか?

tomosato
tomosatoは毎日革靴は履かないのでケンフォード一択です!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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