ゼンハイザー モメンタム2 レビュー

【ゼンハイザー】MOMENTUM True Wireless2をレビュー|最強音質機の特徴、残念な点は?

『ゼンハイザーのノイキャン搭載モデルって評価が高いけどどうなの?』
『モメンタム初号機はバッテリーが自然放電してたけど改善された?』
『価格はとにかく最高音質ってどんな感じ?』

ノイキャン搭載で高音質と何かと話題なゼンハイザー『MOMENTUM True Wireless2』。

ガジェッターや口コミサイトでべた褒めされているけど実際どうなの?音質そんなにすごいの?気になりますよね。

MOMENTUM True Wireless(初号機)、CX400BT、AirPodsProを所有しているんですが日に日に興味が…と気づいたら購入しちゃってました!

tomosato
ゼンハイザーだけでついに3台目。どっぷり沼にはまってしまいましたね…。

気になる音質は

とにかくジャンル、音源に関わらず音楽を聴くのが最高に楽しいイヤホン!

ということで今回は所有しているCX400BT、AirPodsProとの比較やモメンタム2の良い点、悪い点を正直に書いてきます!

CX400BTについてはこちらでレビューしています!

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ゼンハイザー CX400BT レビュー

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airpodspro
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【ゼンハイザー】MOMENTUM True Wireless2のスペック

【ゼンハイザー】MOMENTUM True Wireless2レビュー

モメンタム2CX400BTモメンタム1
ドライバードイツ本社開発
7mmドライバー
ドイツ本社開発
7mmドライバー
ドイツ本社開発
7mmドライバー
BluetoothLDSアンテナ+
BT5.1 class1
(10mW)
LDSアンテナ+
BT5.1 class1
(10mW)
NFMI+
BT5.0 class1
(10mW)
タッチ操作
イコライザー
パッシブノイズ
アイソレーション
ノイズキャンセリング××
外音取り込み×
バッテリーイヤホン最大7h
ケース併用28h
イヤホン最大7h
ケース併用20h
イヤホン最大4h
ケース併用12h
防水IPX4×IPX4
通話機能2マイク
ビームフォーミング
2マイク
ビームフォーミング
2マイク
ビームフォーミング

さすが最上位機種なだけあり機能は全部盛り。

購入したのはブラック

【ゼンハイザー】MOMENTUM True Wireless2の付属品

 

【ゼンハイザー】MOMENTUM True Wireless2レビュー【ゼンハイザー】MOMENTUM True Wireless2レビュー
・充電ケース
・USB A-USB Cケーブル
・イヤーピース(XS,S,M,L)Mはあらかじめイヤホンに装着
・取扱説明書

付属品は必要最低限のみでシンプル。充電アダプタは別途必要。

ハイエンド機なんでイヤーピースはS,M,Lの中間サイズがあってもいいかなと感じました。

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【ゼンハイザー】MOMENTUM True Wireless2 『ケース』

【ゼンハイザー】MOMENTUM True Wireless2レビュー【ゼンハイザー】MOMENTUM True Wireless2レビュー
ケースの重量は約58グラムイヤホン収納時で約70グラム

軽量なAirPods Proはケースのみ45.6グラム、イヤホン収納時で56グラムと比べるとそんなに変わらないですね。

ケースはファブリック調で高級感抜群

触り心地は『さらっとしてて手に馴染む!』感じで好印象。モメンタム1と同様におしゃれなケースですね。

ケース背面には充電ランプとリセットボタンが。

所有欲が満たされるシンプルで無駄のない大人なデザイン

【ゼンハイザー】MOMENTUM True Wireless2『イヤホン』

【ゼンハイザー】MOMENTUM True Wireless2レビュー【ゼンハイザー】MOMENTUM True Wireless2
イヤホン片耳の重さは6グラムと軽量

シルバーの部分がタッチパネルになっています。

メタリックな質感がケース同様に高級感ありますね!

タッチパネルでの操作は再生、一時停止、曲送り、ノイズキャンセリングの切り替えなどができ、

ゼンハイザーのアプリを使用すると左右自由に設定をカスタマイズできます。

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接続が超簡単

モメンタム2はスマホとの接続が簡単。

ケースにイヤホンを入れて取り出すと自動的にペアリングモードに。

スマホ側のBluetooth接続画面に『MOMENTUM TW2』と表示されるのでタップするだけ。

簡単ですね!

一度接続してしまえば次回からは自動でペアリングしてくれるので楽!

aptX対応でCDクラスの高音質(iPhoneは除く)

コーデック音質遅延特徴
SBC標準音質音質、遅延共に
影響大
AACSBCより
高音質
apple製品に採用
Android8以降対応
aptXCDクラス
の高音質
Android
Windows
Macで対応
aptX HDハイレゾクラスaptXよりも
高音質
LDAC最高音質SONY開発
最高音質規格

ゼンハイザーはaptXまで対応!

さすが音質にこだわっているだけあります!

しかしiPhoneでの再生はAACまでしか対応してません…。

今後の対応に期待です。

【ゼンハイザー】MOMENTUM True Wireless2の『音質』や『特徴』

ゼンハイザー『MOMENTUM True Wireless2』レビュー

音質は間違いなく最高峰、音楽を聴いていて楽しい!

・ゼンハイザーCX400BT
・AirPodsPro
高音:耳に刺さらない非常に伸びが良い高音。ハイハット、シンバル系はすごい奥行きです。音の粒まで感じます。 5.0
中音:音圧が強く力強い中音。しかし高音、低音に比べるとすこし主張は弱く感じます。 4.5
低音:解像度、量感共に最高峰!ガンガン響くというよりかは主張はそこそこで楽曲をしっかり支えてくれます。質の良い低音です。 5.0
音場:目の前で演奏しているような様々な方向から音が届いてくる。奥行きがすごいのでライブ盤なんか鳥肌モノ! 5.0
解像度:ワイヤレスイヤホン最強!聞こえない音がほとんどないほどの解像度! 5.0
総合 5.0

音の傾向はCX400BTと同様ワイヤレスイヤホンでは最高音質なのは間違いなし!

AirPodsProとは音質を比べてはいけないほど差があります。

AirPodsProは音場が狭くスペースを感じない印象がありますが、モメンタム2は天井と床を取っ払ったかのような伸びを体感できます!

最初に聞いた印象は解像度が素晴らしく音の粒、分離感がスゴイ!

どんなジャンル、音源でも気分の上がる音を鳴らしてくれます!

新しい音源から古い音源まで何を聴いても楽しく感じるのがモメンタム2の良いところ!

結局イヤホンは使っていて楽しくなければだめですよね!

モメンタム2は古い音源も特に差を感じないほど鳴らせる表現力があります。

サブスクで昔の音源を聴くのが楽しくなりますよ!

モメンタム2>CX400BT>AirPodsPro

ノイズキャンセリング

そしてきになるのがノイズキャンセリング(NC)。定評があるAirPodsProと比べてどうなんでしょうか?

ゼンハイザーのワイヤレスイヤホンはシリーズ通してフィット感が良くCX400BTでも騒音を50%ぐらいはカットしていましたが、

モメンタム2はNCオフ時でもCX400BTと同等NCオン時は70%ぐらいカット。

またノイズキャンセリング独特の耳が詰まるような感じはなく自然な聴き具合なのでストレスなく使用できる印象。

電車、バス、歩行時で比較してみましたが音楽を流してしまえばほぼ無音!音楽に没頭できる自然なspeedノイズキャンセリングですね。

しかしNCオンで音楽をかけない耳栓のような仕様では圧倒的にAirPodsProが優秀

個人的にはモメンタム2の方が好みでしたね。

AirPodsPro>モメンタム2>CX400BT

外音取り込み機能

イヤホンをつけたまま外の音が聞こえるのが外音取り込み機能(アンビエントモード)。

「イヤホンしてたっけ?」っていうぐらい自然なAirPodsProに比べると、いかにもマイクで拾っていますと言った感じで聞き取りにくいですね…。

あくまでもおまけ程度。

AirPodsProがすごすぎるんですよね!

AirPodsPro>モメンタム2

防水性能はIPX4

防水機能はAirPodsProも同じくIPX4。優秀とはいきませんが最低基準はクリアといった感じ。

CX400BTに防水機能はありません。

IPX4=水の飛沫に対して保護

いわゆる雨、汗からイヤホンを守ります程度なのでシャワーや大雨の中では使用しない方が良いです。

CX400BTは防水機能がないのでその分モメンタム2は雨の中でも安心して使用できますよ!

モメンタム2=AirPodPro>CX400BT

専用アプリで音質を変更

Apple Store、Google Playからゼンハイザー専用のアプリをインストールすることができます。

※CX400BTも同じく専用アプリがあります

・イコライザー…音質の変更
・イヤホンのボタン変更…好みの設定にカスタマイズできる
・各種設定のカスタマイズ

音質が自分好みにカスタマイズできるのは良いですね!

イヤーピースで音質が劇的に変化

ワイヤレスイヤホンではイヤーピースがフィット感、音質の向上に欠かせません

MOMENTAUM True Wireless(第一世代)の時に純正イヤーピースが耳の形に合わず各メーカーのイヤーピースを試しました。

radiusディープマウントイヤーピース

フィット感が向上し遮音性が更にアップ。装着感が安定しますので強風の中でも心配なし。さらに音質はより濃厚なサウンドに変身。

もし純正イヤーピースが合わなかったら是非試してみてください!全サイズ入りなので耳に合うサイズが見つかるはず!

【ゼンハイザー】MOMENTUM True Wireless2の残念な点

日常で使用していて気づいた点を書いていきます。といっても無理やり絞り出してますが…。

ワイヤレス充電非対応

いわゆる充電パッドに置くだけで充電できるワイヤレス充電。

残念ながら非対応。

4万円なら対応してくれてもいいんじゃない…。ワイヤレス充電になれるとケーブルを指すのがはめんどくさく感じちゃいますね。

接続安定しない時がある

AirPodsProは飛行機や人混みでも接続が安定してますが、モメンタム2はプツプツ途切れます。

これも4万円なんだから頑張ってほしいんですが、メーカーの想定している以上に東京の人混みは異常なんでしょうね。

値段が高い

冷静に考えて4万円は高い…。

ワイヤレスイヤホンはあくまでもバッテリーなのでそのうち寿命は来ます。

それにBluetooth関係は日進月歩で数年経つと過去の物になってしまいますしね。

欲しくなった時が買い時ですがもうひと進化待つのも手かと。

イヤホン本体に汚れが目立つ

本体が黒いので指紋、皮脂汚れが目立ちやすいです。

そんな時間単に汚れを除去できるのがセーム革。

軽く拭き取るだけで皮脂汚れ、指紋、ほこりなど拭き取れ傷がつく心配のない優れもの。

メガネやスマホ、アクセサリーまで使用できる汎用性の塊!オススメです!

しかも中性洗剤を使用し水かぬるま湯で手洗いすれば繰り返し使用可能!

 

【ゼンハイザー】MOMENTUM True Wireless2まとめ

良い点

  • 高級感あるファブリック調のケース
  • 音質は間違いなく最上位
  • 防水機能がついている
  • ノイズキャンセリング、外音取り込み機能はAirPodsProには敵わない
  • 専用アプリで音質、各種設定をカスタムできる

残念な点

  • ワイヤレス充電非対応
  • 人込みでは接続が途切れるときがある
  • 値段が高い…

まとめ

音質最強はモメンタム2
使用感最強はAirPodsPro
コスパ最強はCX400BT

価格は4万円と高価でしたが音質には満足することができました。

tomosato
音楽をじっくり聴きたい時はモメンタム2、静寂の中作業したい時はAirPodsProという使い方がオススメ!

ただ音質だけ求めるのであればCX400BTでも十分すぎるほど満足かと。

モメンタム2はちょうど良く機能が全部入りなのでどれか1つ買うならモメンタム2は良い選択になると思います。

ノイズキャンセリング搭載モデルの中では間違いなく最上位の音質を楽しめますし、何より音楽を聴いていて楽しいですよ!

この記事がイヤホン選びの参考になれば幸いです。



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