エッジオブワイキキ

【ハワイ旅行】これさえ覚えておけば大丈夫!チップの相場や渡し方

ハワイには日本人にはあまり馴染みのないチップを渡す習慣があります。

これが旅行慣れしていないと「どのタイミング」で「いくら払えばいいか」謎ですよね。

僕も最初はタクシーやレストランでチップを払うタイミングがわからず苦労しました。

tomosato
日本だとお釣りをもらうことが前提で支払いますし。
えーっお釣りくれないのってなりました…。
サービス(15ドル)+チップ(15ドルの10%)=端数を繰り上げて17ドル

こんなイメージです。

それにチップを渡して喜んでくれるとこちらも気分が良くなりますよ!

今回はハワイ旅行中に役立つように、チップを渡すタイミングやいくら支払えばいいかをまとめました

これを参考にチップに惑わされずハワイを満喫してください!

旅行中はチップ用に1ドル札は多めに準備してください。
ズボンのポケットかバッグの出しやすいところにしまっておけばすぐに渡すことができます。

これだけでも準備しておけばチップは怖くなくなります!

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チップ : 払う場面、金額の目安

場面金額
移動シャトルバス荷物1個 $1
タクシー運賃の15%+荷物の個数×$1
ホテルポーターが部屋まで荷物を運んでくれた荷物1個 $1
ハウスキーピングベッド1台 $1
飲食高級レストラン食事総額の 25%
カジュアルレストラン食事総額の 15〜20%
セルフサービスの飲食$0
その他スパ、ネイル、マッサージ、美容室20%

移動(バス、タクシー)

日本の旅行会社で予約した場合は料金に含まれていることが多いです。払わないで問題になったことはないですが、予約時に確認した方がいいです。
運賃の15%+荷物の個数×1ドル
空港からホテルまで約40ドルぐらいですのでチップ込みで50ドルぐらいが目安です。
注意
タクシーでお釣りをもらうのは至難の技です。お釣りがチップだと勘違いされてしまうことがあります。
お釣りが出ないようにお札は細かく両替しておくと支払いに便利!
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ホテル(ポーター、ハウスキーピング、駐車場)

パッケージプランの場合はホテルにチェックインする時点で部屋に荷物が届いているので不要です。
個人手配の場合、係の人が荷物を部屋まで運んでくれたら荷物1個につき1ドル
毎朝部屋から出るタイミングでベット数×1ドル。
掃除の人は毎日違うのでまとめて払うのはNG
枕にメモを付け加えておくといいですよ!僕はメモにMahaloやAlohaと書いて感謝の気持ちを伝えています!
・預ける時やセルフパーキングは不要
・車に乗る時駐車場から運んできてくれたら$3ほど

【その他】
・ルームサービスで食事を注文したら
注文金額総額 15〜20%

・部屋に足りないものを運んでくれた場合
以前ドライヤーが壊れていて交換をお願いした時1ドル渡しました。

ファストフード、レストラン

デニーズ

ファストフード形式はチップ不要
その代わりレジの近くにチップボックスがありますのでサービスの満足度によって支払いましょう。
例・フードコート・スターバックス・マクドナルド、バーガーキング

ウエイターさんが各テーブルにつく形式はチップを払います。

・カジュアルレストラン
アイホップ、エッグスンシングス、デニーズ等は総額の15%〜20%

・高級レストラン
ウルフギャング等各種ステーキ屋、ホテルに併設してあるレストラン総額の25%

支払いはテーブルでおこないます。
チェックプリーズ!といえば伝票を持ってきてくれますので伝票を確認します。
大抵レシートの合計金額の近くにチップの目安が記載されています。

・キャッシュ(現金)
お釣りが出ないようチップをプラスして伝票に挟んで帰ります
この帰っていいシステムが最初難しく慣れるまでドキドキします。もし不安ならばウエイターさんにアイコンタクトか手を振って払ったジェスチャーをすれば安心です。

・クレジットカード
伝票にチップを加えた合計金額を書きカードと一緒に伝票を渡せばOK。支払ったのになかなかカードを持ってきてくれないことがありますが気長に待ちましょう。ハワイの人はゆっくりしています。

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まとめ

チップを渡すコツ

少額の紙幣をポケットやバッグの取り出しやすいところに忍ばせておく。これだけでいつでもチップを支払えますよ。欧米人の男性は1ドル札が何枚かポケットに入っていてその渡す仕草がカッコいいんです。まずは慌てないようにあらかじめ準備しておくとゆとりができますよ。

チップは給料の一部

僕は完全に庶民ですが、チップを多めに渡すことが多いです。

以前テレビでハワイの観光関係で仕事をしている人の番組を見た時、複数掛け持ちしてようやく暮らしていけるその過酷な労働環境に驚いたからです。

tomosatoは学生の時バイトを複数掛け持ちしていましたが、見事に体調を崩し、精神的にも追い詰められ1週間ほど寝込んでしまったのでその過酷さが自分の経験と重なってしまうんですよ。

ハワイで働くサービス業の方達は最低賃金に近い給料で、チップ込みでようやくまともなお給料をもらえるわけです。日本ではありえないですけど、だったら頑張ろうとハワイの方達は良いサービスをしてくれます!

本来の『サービス』というのは、奉仕に対して対価をもらうこと。日本はただの奉仕になってしまっていますからね。

チップ=感謝の印

おおよそ目安はありますが僕はいつもこんな感じでチップを渡しています。

接客が嫌だった=10%
可もなく不可もなく普通のサービスだった=15%
最高のサービスでした。気持ちよく食事を楽しめました=20%〜25%

あんまり難しく考えずに、良いサービスだなと感じたら感謝の気持ちを込めて渡しましょう。共同体感覚ですね。僕のこのチップで家族や他のお客さんに少しでも感謝の輪が広がってくれればという気持ちを込めています。

それではチップに負けず楽しいハワイを。

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