ニューバランスの『ML2002』といえば豊富なカラーバリエーションで人気ですね。
価格も魅力的で最新のテクノロジーが詰まっているのに1万円台。
「ちょっと買ってみようかな」なんて悩んでる人も多いのでは?
そこで気になるのがサイズ感。
せっかく買うならサイズの失敗は避けたいですよね。
実際に「半年ぐらい履いて気づいたこと」「失敗しないサイズ選び」についてまとめました。
購入を考えている方はぜひ参考にしてください!
✔︎ 本記事を読んでわかること
・半年履いて気づいたこと
・「ML2002RB」のサイズ感
・「ML2002RB」の手入れ方法
ニューバランス「ML2002RB」特徴
初代2002はメイド・イン・USAモデルとして2010年に発売されています。ちなみに初代も購入してました。
当時の定価が¥35,700(税込)と高額なだけあり、履き心地、デザイン共に最高峰だったと記憶しています。
そんなオリジナル2002のDNAを継承しつつ、アジア製にて2020年に発売されたのが「ML2002R」
価格が半額ほどなのに素晴らしい完成度です。
以下の本はニューバランスについてめちゃくちゃ詳しく書いてあります。おすすめです!
「ML2002」のデザイン
✔︎ ヌバック×メッシュで高級感ある仕上がり
アッパーデザインはオリジナルを忠実に再現しており、1万円台の靴と感じさせない高級感が魅力。
ヌバックの経年変化は独特で、履き込むことで徐々に褪色していき独特な「味」がでてきます。
肌触りも滑らかで、まるで革靴のように足に馴染んでくるのが特徴。
屈曲性に優れたソール
✔︎ ソールは「N ERGY」「ABZORB」を組み合わせたハイスペックソール
このソールは、過去に米国で評価されたランニングシューズ「M860」と同様。
「弾力性が素晴らしく衝撃吸収が抜群」「屈曲性がニューバランス最強クラス」なのが特徴。
履き心地も文句なし!特にUSAモデルと比べると、屈曲性は驚くほどですよ!
外側、内側で印象がガラリと変わります。
内側はちょっとチープです。
「ML2002」を半年履いて気づいたこと
価格=履き心地
ではないのは知っているつもりですが、どんなに優れたモノも使い続けていると残念なところを感じるものです。
そこで「良かったところ」「悪かったところ」を気づいた点を紹介します。
良かったところ
✔︎ 屈曲性が素晴らしく癖になる履き心地
ニューバランスは現在「992」「993」「990」「MTX580」を愛用してますが、メイド・イン・USAモデルと比べて履き心地で劣る感じはなし。
むしろ屈曲性はトップクラスで、足との一体感は今まで最高クラスに感じます。
もちろんぼくの足に合っているのが理由かもしれませんが、「価格=履き心地」ではないです。
旅行に履いていくなら「2002R」を選ぶかもしれません!
悪かったところ
✔︎ インソールのヘタリが歴代最速で傷む
ご覧の通り、足の跡がくっきり。
1ヶ月ほどの使用で親指の付け根あたりはぺったんこになってしまいました。
インソールは消耗品だけど、半年ぐらいもってもらいたいのが本音。
ちょっと残念でした。
インソールで履き心地をアップ
インソールは消耗品ということで、さらに履き心地をアップするには「RCP280」サポーティブリバウンドインソールがおすすめ!
土踏まずのホールド感、クッション性、滑りにくさが格段にアップします。
気に入ったので全てのモデルに入れてます!価格もお手頃なのでぜひ試してみてください!
✔ 本記事でわかること・ニューバランスのインソールは消耗品・ニューバランスインソール「RCP280」の特徴・実際に「RCP280」を試してみた感想個人的に感じていたニューバランスのイメージは、「履き心地[…]
「2002R」のサイズ感
ニューバランスには木型が3種類あって「2002R」には「PL-1」が使用されています。
SL-2…幅広、甲高め
PL-1…SL-1をやや細めに変更
「2002R」サイズ選びの注意点
「2002R」はUSA製の「990」シリーズとあきらかにサイズ感が違います。
tomosatoのニューバランスのサイズを参考にしてください。
・M992(復刻)28.5cm D
・M993 28.5cm D
・M990v5 29cm D
・MTX580 29cm
・2002R 29cm
もっともサイズ感が近いのは現行のM990v5でした。
28.5cmも試しましたが指先が苦しくてアウト。
天井が低くて圧迫感が強い。この感覚はMTX580も一緒。
よって足長+1.5cmほどで選ぶのが最適でした。
せっかくのニューバランスも、サイズ選びで失敗したら残念…。
「失敗しないニューバランスのサイズ選び」については下記をどうぞ!
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「2002R」の手入れ方法
②撥水スプレーで表面を保護
③乾燥剤で中もケア
①馬毛ブラシでブラッシング
埃汚れをブラシで落とします。
力をこめるとヌバック部分を痛めるので注意!
②撥水スプレーで表面を保護
各所にヌバックが使用されているので雨は天敵。
変色の原因になるので撥水スプレーは必須です。
③乾燥剤で中もケア
靴の中は汗やホコリで汚れやすい。
そのまま放置すると匂いやカビの原因に…。
そこで効果的に乾燥させるのに乾燥剤がおすすめ。
使い方は簡単。履き終わったら入れるだけ。
一晩放置すれば次の日の朝にはカラカラに乾いてます。
ニューバランス「2002R」はこんな人におすすめ
✔︎「2002R」は「ニューバランスをこれから履いてみたい初心者におすすめ」
その理由は、履き心地、価格、コーディネートのしやすさとバランスに特化したモデルだから。
もちろん最初からメイド・イン・USAにチャレンジしてみてもいいのですが、天然素材が多く使われているので手入れは必須。
「2002R」にも天然素材は使われていますが、ヌバックは経年劣化してもスエードほど汚れやダメージが出にくい素材です。
よって日常的に履き回しがしやすく、使用感は最高といえます!
ぜひ皆さんも試してみてください!
くれぐれもニューバランス沼にハマらないように気をつけてくださいね!
以下の本はニューバランスについてめちゃくちゃ詳しく書いてあります。おすすめです!
✔ 本記事でわかること・ニューバランスインソール「RCP150」の特徴・「RCP150」を試してみた感じたメリット、デメリット・「RCP150」こんな人におすすめスニーカーにはデザイン、コーディネートのアクセン[…]
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