今回はこんな疑問や悩みにお答えします。
✔ tomosatoのダイエット経験
読んだ本は30冊ほど!そこで得た知識、経験をシェアしていきます!
現在も「筋トレで基礎代謝アップ」+「ゆるい糖質制限」でリバウンドせず
体重をキープ中!
急激に食事制限を始めたときに急に体に力が入らなくなったり、立ちくらみやめまいを感じたことありませんか。
もしかしたら、その原因は「低血糖」かもしれません。
「汗は吹き出すし、指先に力が入らない…」けっこう不安になりますよね。
そこで今回はダイエット中に陥りやすい「低血糖」の対処方法、予防方法を紹介していきます。
✔ 本記事の内容
・低血糖を避けるために控えたい食べ物
・糖質依存を脱却せよ!低血糖の予防方法
ダイエット中の立ちくらみやめまいの原因は?
✔ 低血糖が原因
ダイエット中に感じる「立ちくらみ」や「めまい」の原因は、
低血糖によるものかもしれません。
低血糖が起こる原因
低血糖というと馴染みがないかもしれませんが、栄養が不足していたり、偏ったりしているダイエット中は特に注意が必要です。
そもそも低血糖になる原因は、血糖値が急激に上がったときです。
血糖値が上がると、膵臓が血糖値を下げるインシュリンを分泌し、高血糖状態になるのを防ごうとします。
この時急激に血糖値を下げようとしてしまうので、短時間に血糖値が上下することになります。
この下がった状態が「低血糖状態」になり立ちくらみやめまい等の症状を引き起こします。
低血糖状態で感じる異変
・体がほてる
・力がうまく入らない
ぼくが実際に低血糖状態で感じた症状です。
初めてなった時は原因がわからず焦ります。
「じっとしていても汗が止まらないし、力も入らない…どうしよう…」
正直こわいですよ。ふらふらですからね。
応急処置的にコーラを500ミリ飲めば低血糖状態は治りますが、頻繁にでるようなら食事を見直したほうがいいです。無理せずお医者さんにかかりましょう。
低血糖を避けるために控えたい食べ物
そんな恐い低血糖にならないために、避けるべき食べ物、飲み物があります。
甘いパン(菓子パン)ジュース
甘い菓子パン、ジュースには果糖ブドウ糖液糖という糖分を多く含んでいます。
この果糖ブドウ糖液糖はダイレクトに肝臓に瞬時に吸収されるので、血糖値が急激に上がります。
ここで果糖ブドウ糖液糖を多く含む食品を紹介します。
・スイーツ(ケーキ)
・ポカリスエット(スポーツ飲料)
・野菜ジュース
・シリアル
コンビニで売っていて、すぐに食べられるものが多いですね。
またカロリーゼロのコーラにも注意が必要です。
カロリーゼロ飲料はその名の通り飲んでも太らなそうですが、人工甘味料で甘さを感じるようにしています。
この人工甘味料が腸内環境を悪くするといわれており、また人体に及ぼす影響は不透明な部分が多いとのこと。
人工甘味料は砂糖の代替甘味料として血糖値の上 昇や摂取カロリーを抑制する効果が期待され、肥満・ 糖尿病の予防や治療に有用と思われる。一方で、習 慣的な人工甘味料の使用は、味覚や腸内細菌叢の変化を介し、糖代謝に悪影響を及ぼしている可能性も ある。このような人工甘味料の利点と欠点とを考慮 すると、「低カロリー志向」という理由による安易 な人工甘味料の常用摂取は控えるべきであり、食事 全体の熱量、栄養や味のバランスを考慮した上で、 上手に人工甘味料を活用することが必要であろう。
金沢医科大学 准教授 櫻井勝さん論文より引用
糖質依存を脱却せよ!低血糖の予防方法
ダイエットの基本は「炭水化物」「脂質」「タンパク質」のバランスが重要。
そこでダイエットを成功させるため、低血糖を予防するためにも食生活を改善し「糖質依存」を変えていく必要があります。
ではどのように「糖質依存」を脱却するのかを紹介していきます。
白米、食パン、パスタなどの炭水化物
糖分も体が必要としている栄養素なので、あくまで量を減らすのがおすすめ。
特にパンには砂糖を多く使用しています。
意識的に炭水化物をを減らすのはダイエットに効果的なので、朝食のトーストを1枚にする。菓子パンを食べないようにするだけで十分。
脂質は質の良い油
油は満腹中枢を刺激して食欲を抑える働きがあります。
しかし、マックのポテトや、ファミチキは避けるべき。
質の良い油を摂取する必要があります。
・ごま油
・アマニ油
どれも熱に弱いので、ドレッシングに混ぜるなど工夫が必要。
人間の脳の60%は脂肪でできているといわれていますし、肌の調子などにも作用します。
最も手軽なのはオリーブオイルですね。
サラダや、冷奴にスプーンで1杯プラスするだけでOK。もちろん摂り過ぎると太ってしまうので適量で。
タンパク質
「炭水化物、脂質を減らしたら一体何を食べればいいんだよ」と聞こえてきそうですが、この2つを我慢して積極的に取るべき栄養素は「タンパク質」
タンパク質は少量でも満足感を得られ、食べ過ぎを防ぐ効果があるといわれています。
しかしタンパク質は肉や魚などが代表的ですが価格は高めですよね。
そこでおすすめなのが、安価で手に入りやすい「卵」
1日3食に卵を1つプラスするだけで、ご飯の食べすぎを防ぐことができ、効率よくタンパク質を摂取できます。
また小腹を満たすのにプロテインもおすすめ。タンパク質が豊富ですしコンビニでも買えます。
なによりチョコレートやポテトチップスを避けられるのがメリットですね。
プロテインシェイカーに入れて持ち運ぶのもおすすめ。1杯単価はコンビニで買うより下がるので経済的です。
ダイエットは低血糖に注意まとめ
低血糖にはダイエットで栄養が偏っているときに食べる、甘いお菓子やジュースがトリガーになることが多いです。
ダイエットの基本は「炭水化物」「脂質」「タンパク質」のバランスが重要。
避けるべき順番は、炭水化物<脂質<タンパク質。
小腹がすいたら甘いパンやスポーツ飲料は避けて、プロテインでタンパク質を補給しましょう!
飲み物でも腹持ちがいいですし罪悪感もないのでおすすめ。
ダイエットには時間がかかります。
無理はしすぎずコツコツ積み上げていきましょう!